キャンプに、欠かせないものの一つが、焚き火です。
焚き火は、料理したり、眺めたり、キャンプファイヤーしたりすることが、キャンプの楽しみの一つですよね。
そこで今回は、焚き火が何で必要なのか、どんな焚き火台を選べばいいのか、オススメの焚き火台はどんなものかなどを、紹介していきます。
焚き火台が必需品の理由
少し前までは、直火OKのキャンプサイトもあったのですが、ここ最近では、一部のキャンプ客のマナー違反や、キャンプサイトの芝生を守るために、直火禁止が増えてきたため、焚き火台が必需品になってきています。
大自然を守るためにも、焚き火から出る火の粉や灰からも守る、焚き火シートと焚き火台セットで使うのが主流になりつつあります。
どんな焚き火台を選べばいいのか?
- ソロキャンプなのか?ファミリーキャンプなのか?
- キャンプ地に何で行くのか?
- どんなタイプの焚き火台がほしいのか?
ソロキャンプそれともファミリーキャンプ?
ソロキャンプに行くのか、ファミリーキャンプをメインで行くのかで、焚き火台のサイズが決まってきます。
完全にソロメインなら、コンパクトで自分好みものでいいですが、ファミリーキャンプになると、料理を作ったりするにも、焚き火台が小さいと困ることもあります。
例えば焼き鳥を焼くにも、家族分焼くとなると小さい焚き火台では、焼き鳥を焼くスペースが狭いので時間がかかりすぎてしまいます。ソロキャンプとファミリーキャンプの、どちらがメインなのかも選ぶ重要ポイントの一つです。
キャンプ地まで何で行く?
選ぶポイントとして
「キャンプ地まで、何で行く?」
というのが重要になってきます。バックパック一つで行くキャンプや登山で、電車やバスなどを利用してキャンプ地に行くとなると、軽量でコンパクトな焚き火台が必要になってきます。
しかし、ソロキャンプでもキャンプ地まで車で行ける方は、重量を気にしなくていいので、ファミリーキャンプでも使える、頑丈でしっかりした焚き火台など、選べる幅が広がりますね。
どんなタイプの焚き火台が欲しい?
焚き火台にもいろいろなタイプのものがあります。その中でも、オシャレな焚き火台から、無骨なスタイルの焚き火台までたくさんあります。
ソロキャンプなのか、ファミリーキャンプなのか、キャンプ地に車で行くのかなどを踏まえて、好きなスタイルの焚き火台を探してみましょう。
人気のオススメ焚き火台
スノーピーク焚き火台
出典:スノーピーク
スノーピークの焚き火台といえば、逆ピラミッド型のオシャレな焚き火台です。
焚き火台の三角形のプレートの板材には、1,5mm厚のステンレスを採用しているので、かなり頑丈な作りです。
焚き火台トップクラスの頑丈さなので、「10年以上使っていますが問題なく使えています」という方もいるくらいの存在感。長く愛用したい方にオススメの焚き火台。
スターターキットとして、焚き火台+炭床pro+焚き火台ベースプレート+収納ケースで販売されているのでオススメ。
サイズがS・M・L・LLと4種類ありますが、大き目の薪を入れてもはみ出さないLサイズ以上がおすすめです。
- Lサイズ:45.5 x 45.5 x 31.5 cm
- 重量:13.51 kg
- 材質:ステンレス
ユニフレーム ファイアグリル
定番のユニフレームの、ファイアグリルです。
初心者からベテランまで幅広く愛用されています。
素材もステンレス製でしっかりしているので、焚き火はもちろんですが、付属の網でバーベキューを楽しんだり、ダッチオーブン料理なんかにも楽しめます。
収納ケースにすべて収まるので、持ち運びもとても便利です。キャンプ仲間も5年くらい使っていて、使用感はありますが、故障なく使えています。
- 使用時 430×430×330(網高)mm 収納時 380×380×70mm
- 重量 2.7kg
- 焼網:鉄/クロームメッキ
- 本体:ステンレス
- 脚:スチールパイプ
コールマン ファイアーディスク
出典:コールマン
シンプルなコールマンのファイアーディスク。
設営も簡単で、折りたたみ式のテーブルの脚をひろげるだけで完了。
付属の焼き網をつけても、炭が入れやすい構造なので、使いやすい。素材もオールステンレスと頑丈なので、ダッチオーブン料理など、幅が広がります。
サイズは、直径30cmのソロ用もありますが、ホームセンターの薪がはみ出てしまうなどもあります。大は小を兼ねるとも言いますので、収納スペースがあるなら、ソロ用より普通サイズをオススメします。
- サイズ:使用時/約直径45×高さ23cm、収納時/約直径46×高さ8.5cm
- 重量:約1.6kg
- 材質:ステンレス
- 耐荷重:約30kg(ダッチオーブン3サイズに対応)
PETROMAX(ペトロマックス)アタゴ
出典:Amazon
PETROMAX(ペトロマックス)と言えば、灯油ランタンの歴史があるメーカーですが、焚き火台もオススメ。
多少の風に負けない囲まれた構造で、着火しやすい作りになっています。しかも、二次燃焼で高火力も出せる優れものです。
見た目もオシャレで、機能的にも充実しているのでオススメの焚き火台。次は私も狙ってます。
- 原産国:ドイツ
- 素材:ステンレス
- 重量:6.1KG
- 使用サイズ:直径42CM×高さ28CM
- 収納サイズ:直径42CM×高さ15CM
キャプテンスタッグ ヘキサステンレスファイアグリル
焚き火とバーベキューが楽しめる一台二役。
素材も錆びにくい丈夫なステンレス製。
薄型コンパクトで専用の収納ケースに、すべて収まります。
設置も、スタンドと本体を広げてセットするだけの簡単構造です。
- バーベキュー コンロ / 焚火台 / ダッチオーブン
- 組立サイズ: (約)幅475×奥行410×高さ300mm / 収納サイズ: (約)570×470×長さ60mm/ (重量(約):3.8kg)
- アミサイズ: (約)455×395mm
- 材質: 本体・底板: ステンレス鋼、バーベキュー網・目皿・スタンド: 鉄(クロムめっき)
ブラックラベルも発売され、オシャレキャンパーにもオススメです 。
FUTURE FOXナバホ柄焚き火台
出典:Amazon
オシャレキャンパーを目指すなら、一度はあこがれるデザインの焚き火台。
みんなで囲んで焚き火を楽しむには、もってこいの焚き火台。
ナバホ柄からの空気で高い燃焼性があり、ガンガン薪をくべられるので焚き火を楽しみたい方にオススメです。
こだわりの無骨な五徳がまたオシャレで、焚き火を見ながら、ケトルでお湯を沸かして、挽きたてコーヒーを飲みたくなる焚き火台です。
- 本体:45×45×19.5cm(約2.5㎏)
- 脚部:43×43×18.5cm(約1.6㎏)
- 五徳:45×24cm(940g)
- 素材:鉄製 ※収納袋付き
ネイチャートーンズ フュージョングリルミニ
出典:Amazon
焚き火台とテーブルがフュージョン(融合)した焚き火台です。
組み立て簡単で、60秒ほどで設置完了。
グットポイントとして、テーブル部分に火バサミや、シェラカップなどかけられます。
ピコグリル
ピコグリルと言えば、お笑い芸人のヒロシさんが愛用しているので有名ですね。かなりの回数キャンプに行っているヒロシさんが、使い続けているのですから間違いない焚き火台の一つです。
一番のおすすめポイントは、コンパクトなのにホームセンターに売っている薪を、そのまま使えること。大きい薪も使えるのに収納時は、A4サイズに収まってしまうことが、最大のおすすめポイントですね。
- サイズ: 収納時 33.5cm×23.5cm×1cm,
- 組立時 38.5cm×26cm×24.5cm
- 本体重量:約 448g(串・ケースを除く)
- 素材:ステンレス
- 付属品:Spit(串2本)・収納ケース・日本語説明書
バンドック ロータス
バンドックからは、焚き火台ロータスが発売されています。収納時はコンパクトで、組み立てたときは、コンパクトクラスの中でもかなりの安定感があります。
サイズ的にも、37cm×37cmと文句なしのサイズになります。さすが職人の街、燕三条バンドックですね。コスパもいいのでオススメです。
- 本体サイズ/約370×370×310mm
- 材質/ステンレス鋼
- 重量/約1.0Kg
- 組立式 付属品/焼き網・収納ケース
五徳部分が改善され、ロータスプラスも発売されました。薪も入れやすくなって進化しても、コスパがいいので、見逃せませんよ。
- 商品サイズ:約370x370x330mm 収納時360×250×40mm
- 材質:ステンレス鋼
- 重量:約1.55kg
- 組立式 付属品:焼き網・五徳・収納ケース 耐荷重約15kg
焚き火台のまとめ
お気に入りの焚き火台はみつかりましたか?
売れ筋の定番のものから、オシャレな焚き火台を紹介してみました。焚き火台を選ぶポイントとしていろいろありますが、自分が気に入ったものを選ぶのが一番ですね。
私も経験しましたが、気に入って購入したものは大切に使えますが、妥協して買うと違う焚き火台が欲しくなったりしますので、妥協しないで購入した方が、安く上がるかもしれませんよ。
最後までみていただきありがとうございました。
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