アイアンランタンスタンド自作!溶接なしキャンプギアDIYコスパ最高

CampギアDIY

最近のキャンプと言えば、オシャレにキャンプギアを並べて、手斧で薪を割り、ナイフでフェザースティックを作って、焚き火をしながらお酒を楽しむ。みたいなキャンプスタイルが、多くなりましたよねぇ。最近の私も、こんなキャンプが大好きな一人です。

ガレージブランドや一流ブランドから、かっこよくてオシャレなギアが続々と開発、販売されていますが、私は金銭的についていけません・・・。

そこで自分はDIYに目覚めました。

自分で作れるものは自分で作る。作る楽しみも増えて、一石二鳥です。

ローコストで作れるアイアンスタンドの作り方を、紹介していきます。

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メインポールの作成

メインポールを作ってしまえば、ランタンスタンドだけじゃなく、ファイヤースタンドとしても使えてしまいます

材料

  • 鉄筋(カット異形丸鋼)直径16×2m

よく見るサイズだと曲がってしまいそうなので 、一回り太いサイズを選びました。カインズさんで購入しました。2mが、928円、1mが478円でした。ローテーブルの横に設置するなど、高さが必要なければ1mで十分です。

  • つや消しブラックのスプレー(耐熱スプレーを推奨)
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アイアンスタンドDIY 1

私は、どうしてもファイヤースタンドとしても使いたい。

溶接ができれば、フックをつけたりできるのですが・・・。

溶接ができない私がやっと思いついたのが

「穴をあける」です。

メインポールに穴開けることで、出来ることが広がりました

私はワイヤーにしましたが、ネジでフックを固定したり、キーホルダー輪っかを使ってS字フックで下げたりもできます。

穴をあける準備

穴をあける準備として、少しグラインダーで削ります。なぜ削るかというと、穴あけする際丸いのでずれてしまうからです。

平らにしても鉄に穴をあけるときは、ずれてしまいがちなので、ゆっくりあけていきましょう。

穴をあける

穴をあけるときに強引にやると、ドリルの刃が摩擦の熱に負けてダメになってしまうので、潤滑油をやりながら、ゆっくり開けるのがコツです。

最初に2.5mmのドリルの刃を使いあけていきます。

金属の削りゴミをダメになった歯ブラシなどで、取り除きながらあけていきます。

2.5mmで穴が開いたら、徐々に刃のサイズ上げていきます。0.5から1mmくらいずつ上げていきました。徐々に刃のサイズを上げることで、開けやすくなります。

私は5.5mmまで開けました。穴をあまり大きく開けすぎると、曲がったり、折れたりする可能性もありますので、注意してください

穴をあけ終わったら、仕上げにワンサイズ大きいドリルで少し削ることで、内側のバリが取れるので処理してください。

最後に触っても危なくないように、削った場所をグラインダーで全体的になめらかにして、塗装していきます。

カット、削り

削りは、とんがりすぎると危ないので、少し丸みを残しました。

私は家に、大き目の鉄を切る器具があったので使いましたが、小型のグラインダーで、十分作業できます。

注意としてグラインダーの作業は、火花などが飛びますので、手袋をして作業しましょう。

塗装

次は、塗装です。塗料をはがれにくくする為に、細めの紙やすりで下地処理してから塗装すると、塗装が長持ちします。(下地処理は、やすりなどでキズをつけて、塗装をはがれにくくする作業)
塗装のコツは、2.3回に分けて薄く重ね塗りすることでキレイに塗れます。

 

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アイアンスタンドDIY 2

(ランタンハンガーに100均のものを使用しています。)

 

パラコードを巻く

パラコードを巻くと見栄えもいいですし、ランタンスタンドを打ち込む際に持ち手にもなります。

まずは、巻き終わりたい少し下で折り返して、上は後で引っ張るので少し長く残します。

隙間ができないように巻いていきます。

巻き終わりたい場所まで巻けたら、最初に折り返してできた輪っかに通します。

 

隙間ができないように、上に残したパラコードをひっぱります。

後は、余分なパラコードをカットして、ほつれないように火であぶれば完成です。

ファイヤースタンドとしても使いたい場合は、パラコードが焼けてしまう可能性があるので、使用には注意してください。

 

アイアンハンガーについて

ハンガーを、焚き火台の上で使うためには、アイアンハンガーがあれば便利です。

アイアンハンガーもDIYしたかったのですが、鉄筋を曲げる工具のベンダーなどの専用工具がないと、かなり難しいです。

私は専用工具のベンダーがないので、配管のパイプを使ってやる方法でやってみたのですが、3本失敗して諦めました。

次は、ベンダーを買って挑戦してみたいと思います。

DIYの工具

穴あけ加工に使った道具です。マキタのドリルが、10000円くらいで、ドリルの刃のセットが、2000円くらいです。

今回はキャンプ道具のDIYに使いましたが、揃えてしまえば家の修理や棚を作ったり、電動系の工具はあれば役に立ちます。電動ドリルはドライバーとしても使えるし、グラインダーは鉄を切る、削るなどに使えます。

購入するときは、同じメーカーでそろえれば、バッテリーを使いまわしできたりできるものもあるのでオススメです。

マキタは工具メーカーの中でも、トップクラスのものの良さなので、オススメです。やはり、安い物より、長く使えるいいものをですね。

揃えておきたい工具

電動ドリル

電動ドリルは、オススメ工具です。

穴あけすることで、紐やパラコード通してぶら下げられるようにもできます。

メインは穴あけ作業ですが、先端のドリルの変えることで、木の棚を作る時など、ネジをしめる電動ドライバーとしても活躍するので、オススメです。

小型なのに、力も十分ある、オシャレなタイプもあります。

グラインダー

グラインダーは、鉄を切ったり、削ったりすることができます。
刃を変えることで、木を削ったり、研磨したり、かなり役立ちます。
最近は、グラインダーの刃が、ダイソーにも売っているので、かなり助かります。


まとめ

ランタンスタンドとして使うなら、パラコードを巻いて使うだけで、オシャレに見えてしまいます。

しかし、焚き火の近くで、ファイヤースタンドとしても使いたいとなると、パラコードはとけるので、やめたほうがいいですね。

主軸となる鉄筋自体が高いものではないので、ランタンスタンド用とファイヤースタンド用で2本作って使い分けると便利です。

キャンプ道具DIYは、自分のキャンプスタイルに合わせて作れるのが魅力のひとつです。

たまに失敗もありますが、作っている時も楽しいですし、完成すれば次のキャンプが楽しみになります。

最近の百均は、キャンプギアが充実しているのでランタンハンガーだけじゃなく、シェラカップなどかけられるハンガーも売っているので、組み合わせて安くオシャレなキャンプが楽しめるのではないかと思います。

最後までみていただきありがとうございました。

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