いつかは、試してみたいと思っていたトライポッドリング。
各メーカーさんから買っても、1000円前後のものが多い中、なんと100均のセリアでトライポッドリングが販売されたので、今後使うことがあるのかなど含めて試してみることにしました。100均のスペックで大丈夫なのか、やはりそれなりなのか、レビューしていきます。
トライポッド・トライポッドリングとは
トライポッドとは
トライポッドとは、料理やケトルなどでお湯を沸かすために、焚き火台に設置して、吊るして使うキャンプギアの一つです。
料理以外にも、ランタンスタンドとしても使える、人気アイテムです。
三脚のものが多いので、地面が安定しない河原などでも、しっかり設置できます。一つあれば、焚き火の場所を選ぶ幅が広がるはずです。
トライポットリングとは
上の写真がトライポッドリングです。三本の支柱を三つの穴に入れて、三脚を作れるようにしてくれるものが、トライポッドリングです。
ポケットにしまえるサイズで、自然のものでトライポッドが楽しめる、便利キャンプギアのひとつです。
ちなみに、今回はセリアのものですが、メーカーさんのものでも、オシャレな収納ケースに入って1000円前後で買えてしまいます。
トライポッドリングを使ってみよう
トライポッドリングを使うにあたって、なくてはならないものが3本の支柱です。ちょうどいい長さのものを見つけなくてはいけません。
焚き火に使うか、ランタンスタンドとして使うかによっても変わってきます。まずは、高さを気にしなくてもいいランタンスタンドで試してみたいと思います。
木の支柱
大自然の中にキャンプに行くと、枯れてしまった木や、折れた枝などが落ちていることが多いです。同じくらいの長さ、太さのものを見つけましょう。
見つけたら、トライポッドリングの穴に入るように、ナイフや鉈などで調整します。
同じ長さになるように、のこぎりなどでカットしていきます。
脚を少しとがらせることで、しっかり固定できます。時間に余裕がある方は、脚の処理もしておきましょう。
木の先端をトライポッドリングの穴に入れて、三脚のように立てれば出来上がりです。
倒れないようにするコツ
倒れないようにするコツは交差するように立てることです。
交差するように立てることで、しっかりしたトライポッドになるので、覚えておきましょう。
中央部の穴に、高さ調整ができるチェーンを通して、ピンで固定すれば吊るすことが出来ます。
100均のものと各メーカーさんのもの違い
100均のものと各メーカーさんのもの違いと言えば、ケトルや鍋やランタンなどをぶら下げる、チェーンの長さが違います。
100均のトライポッドは、高さ調整するチェーンが短めですが、各メーカーさんのトライポッドは、高さ調整できるチェーンが長いものが多いです。
時間があるキャンプでは、作っている時間も楽しめるので、わくわくしますよ。
木の支柱のデメリット
木の支柱のデメリットとして、常に木が落ちているとは限らないということです。
ちょうどいい木を見つけたら、取っておくのもいいですが、車に積んでおくなら鉄製のコンパクトに収納できるものがいい、という結果になってしまいますかねぇ・・・。
ですが、無骨なキャンプスタイルを求める人にとっては、トライポッドリングを使うだけで、オシャレ無骨スタイルになるので私は好きです。
鉄の支柱
焚き火に使うなら、燃えない鉄の支柱で作ってみるのがいいと思います。
ホームセンターに売っている鉄筋でも作れます。自分が使っている焚き火台に、合わせて作れるので、作ってしまえば便利かもしれません。
しかし、ふと我に返れば、ここまでするなら
「収納できるトライポッド買ったほうがいいのでは・・・。」
と思いながら、DIY好きのわたしは、近いうちに作ってみようと思います。
トライポッドリングまとめ
トライポッドリングのレビューは、いかがでしたか。
トライポッドリングは、試してみたかったキャンプギアの一つだったので、100均のセリアで販売されたのはありがたいです。実際使ってみた感想は、無骨スタイルや、DIYが好きな人にとっては、たまらないキャンプギアの一つになるはずです。
100均商品は売り切って、次の販売がないということもありますので、欲しい方は早めに店舗に行くのをオススメします。
最後までみていただきありがとうございました。
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