こんにちは、ボブです。
今日は、私がキャンプ道具の中で気に入っているアイテムの一つ、手斧について紹介していきたいと思います。
手斧と書きましたが、斧全部に当てはまる話です。
私は、勘違いをしていました・・・。
ネックガードは、ただオシャレにするだけのものだと思っていました。
いろいろ調べているうちに、ネックガードの重要性に気づきました。私は、斧初心者なのでなおさらですが・・・。
大事な手斧のために、つけるのをおすすめします。
ネックガードとは
ネックガードは、名前の通り「首を守る」なんです。
ネックガードは刃の下の、えの部分を守るためにつけます。
薪割りの上級者ならあり得ないと思いますが、私のような初心者にありがちな打ち損じから、大切な斧を守るためのものです。
私のような初心者は、うまく割れないので力任せに振り下ろします。その時に打ち損じて、柄の部分にまきが直接当たったら・・・。
いやですよねぇ!
ネックガードをつければ、おしゃれにもなりますし大切な斧を守ることにもなるので、一石二鳥です。
革とパラコードのネックガードの特徴
革のネックガードの特徴
革のネックガードの特徴は、革の厚みにもよりますが、かなり丈夫です。
下の写真を見てもらうとわかるのですが、打ち損じをすると、傷跡が残ってしまいます。
しかしキズは増えますが、今のところ手斧本体は無傷です。
キズが残るのがデメリットのような気もしますが、小傷は使用感が出る感じで私は好きです。
パラコードのネックガードの特徴
パラコードのネックガードの特徴は、打ち損じで当たり所が悪いと切れてしまいます。
手斧を守って切れてしまうのはいいことなのですが、また巻き直さなければいけません。
このことをデメリットととるかは自分次第ですが、パラコードコードの価格は安いので、いつでもオシャレなまま使えたり、パラコードの色を変えたりもできるので、メリットとしてもとれますね。
鉄のネックガード
グレンスフォシュの一部の斧に、鉄のネックガードがついているものもあります。
鉄のネックガードの特徴は、鉄なのでとても頑丈で、強度は最強です。
好みにもよりますが、メンテナンスをしっかりしていけば、一番頑丈なネックガードです。
鉄なので、サビや変形しまったときには、買い替えるしかないかもです。
鉄のネックガードが変形するほど、薪割りに失敗したときは、どんなネックガードをつけていても、斧本体に大ダメージがあると思うので、柄の交換をおすすめします。
ネックガードをDIYしよう
革のネックガード
工作用紙で型紙を作ります。
型紙は、一回気に入ったものができれば、次回も使えるので大事に保管しましょう。
型紙を左右対称にするコツは、半分に折ってカットすればきれいにできます。
ここまではよかったのですが、丈夫にしようと2mmの革を選んだら、買ってきたハトメが合わずもうひと手間増えてしまいました。あまっていた1mmのハギレがあったので改造しました。
結果オーライでした。自分的に好きな感じにしあがりました。
パラコードのネックガード
次は、今流行りのパラコードで巻いてみたいと思います。ワイルド1でメーター70円くらいで購入できました。太さは3mmです。
まずは、巻き終わりたい場所の少し下で折り返します。上のパラコードは、後で引っ張るので刃より長く残します。
隙間ができないように、巻いていきます。
巻きたい場所まで巻けたらパラコードをカットして、最初に折り返した部分のわっかに通して、隙間なく締めあげます。
隙間ができないように上を引きます。結構きついですがしっかり引きましょう。
後は、余分なパラコードをカットします。ほつれないようにを、カット面を火であぶり完成です。
抜けないとは限らないので、ギリギリでカットしないほうがいいとおもいます。
下の写真の巻き方も紹介しているので参考になればと思います。
ネックガードのまとめ
わかりづらいかもしれませんが、薪割りで、何回も打ち損じした結果が、上の写真です。ネックガードをつけていなかったら、このダメージが直接手斧の柄にあたっていたと思うと、怖いですよねぇ。
ネックガードは、手斧の柄を守る大切なものです。
見栄えもよくなるのでつけるのをオススメします。あなたはパラコードとレザー、どちらが好きですか?
最後までみていただきありがとうございました。
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