まだまだ人気のコールマンのクーラーBOX。
コールマンのクーラーBOXは、クーラーBOXとしての保冷力は十分ですが、少し前のコールマンのカラーは、レッドやブルーといった原色系が多かったです。
私も流行りに乗って、レッドのクーラーBOXを買ったんですが、キャンプスタイル的にアースカラーのクーラーBOXが欲しくなってしまいました。だからと言って、十分使えるクーラーBOXを買い替えるのももったいないので、塗装してみることにしました。
今回は、コールマンのクーラーBOXの塗装のやり方を紹介していくので、お付き合いください。
コールマンクーラーBOXを塗装でリメイク
最近のキャンプスタイルと言えば、アースカラーやブラックなどで、統一感を出しているオシャレなキャンパーさんが多いですが、キャンプを長くやっていると、古くなったキャンプギアがめだってしまいます。
最近キャンプにハマった方は、オシャレなものを購入すればいいですが、まだまだ使えるものを買い替えるのはもったいない。
コールマンのクーラーBOXを10年近く使っていますが、保冷力的niはまだまだ現役。
いいものは、大事に使えば長く使えるのはいいんですが、カラー的に追いつきません。
そこで今回は、コールマンのクーラーBOXを、十分使い込んだので思い切ってリメイクしてみることにしました。
塗装前の下処理
稼働するハンドル部分
コールマンのクーラーBOXを塗装するか悩んだ理由の一つが、ハンドルです。
私が使っているコールマンのクーラーBOXは、古いのもありハンドル部分が、ピッタリくっついているので、塗装しても塗装が剥がれてしまうと思ったからなんです。
どうしても稼働部分の塗装は剝がれてしまうと思い、見た目を優先して、カットしちゃいました。
プラスチックなので、のこぎりで難なくカットして、ヤスリがけしました。
クーラーBOXを運ぶのに、ハンドル部分は大事ですが、クーラーBOXは何回も運ぶものじゃないと言い聞かせながらカット。
※古いものだから思い切ってカットしたので、カットするならよく考えてやりましょう。
キレイに洗う
塗装する際に、クーラーBOXに汚れや油分が残っていると、きれいに仕上がらないので、中性洗剤などで全体を良く洗い完全に乾かします。
きれいに洗って脱脂することで、塗装のムラや塗装剥がれの原因を軽減できるので、しっかり洗いましょう。
蓋の留め具
クーラーBOXの蓋の留め具は、ねじ込んであるだけなので分解します。
私は塗ってしまいましたが、蓋の留め具は、可動部分なので塗らないほうがよかったかなと、塗った後に気が付きました。
分解したら塗装する部分を、全体的にヤスリをかけます。
マスキングテープでしっかり養生
マスキングテープでの養生は、意外と重要ポイントです。
マスキングテープで、塗装する場所と塗装しない場所をしっかり分けることで、仕上がりが変わってくるので、妥協せず丁寧に張っていきます。
コールマンクーラーBOXの塗り方
クーラーBOXの下処理が終わったら、いよいよ塗装していきます。
好みもあると思いますが、スプレー塗装での色選びは、つや消し塗装が失敗が少ないのでオススメ。
ホームセンターのスプレーコーナーには、アースカラー系のつや消し色が豊富にあるので、自分のスタイルに合ったカラーもあるはずです。
本塗前に、ミッチャクロンを塗り乾いてから、塗装していきます。
塗装は、三度塗りしました。
一回でキレイに塗ろうと思うと、スプレーしすぎてムラができてしまったりするので、焦らず三度塗りくらいするときれいに仕上がります。
完全に乾いたら、マスキングテープをはがして組み立てます。
分解したところを組み立てる
塗装が終わって完全に乾いたら、分解した部分を組み立てていきます。
組み立てる前に、部品を落としてしまいチョット色が剥げてしまったのは、少しショックでしたが、今回は後ろの見えない部分なので、我慢しました。
DIYで、自分でお色直しできたので十分な仕上がり。
少し雑な部分はありますが、アウトドアで使うものなので、満足しています。
ビフォーアフターの写真です。
自分で言うのもおかしいですが、素人のDIYにしては、なかなかよくできたと思います。
キャンプの際に、今までは目立たない場所に置いて使っていましたが、これからは見える場所に置いて使いたいくらい気に入ってます。
塗装を失敗しないためのコツ
- マスキングテープでしっかり養生する
- 塗装前に、ミッチャクロンをスプレーする
- ヤスリがけをしっかりする
塗装を失敗しないために重要なのは、塗装前にミッチャクロンを塗ることです。
最初に塗装したときは、ミッチャクロンを使わずに塗装したのですが、完成してから少しぶつけただけで、塗装がはがれてしまいました。
ミッチャクロンを塗らなかったことで、塗装がはがれやすく仕上がってしまったのです。ミッチャクロンを塗っても強くぶつけてしまうと、塗装がはがれてしまいますが、しっかり下地処理することで長持ちするので、ミッチャクロンを塗ってからの塗装をオススメします。
まとめ
コールマンのクーラーBOX塗装はいかがでしたか。
実は今回、2回塗りました。一回目は、ミッチャクロンを塗らずに塗装して、少しぶつけただけで色が剥げてしまい、2回目でミッチャクロンを塗りました。
今回の作業で、下地作りの大切さを実感しました。
DIYは、失敗を重ねていいものが作れると思うので、めげずにDIYをたのしみましょう。
最後までみていただきありがとうございました。




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