アウトドアの調理ナイフはOPINELナイフそれともフェデカナイフ

オピネルナイフイメージアウトドアナイフ

キャンプやアウトドアで使うナイフは、絶対に必要なキャンプギアではないですが、あると便利に使えるアイテムの一つです。

普段から使い慣れている包丁でもいいのですが、持ち運ぶとなると不便な面もあります。

そこで今回は、持ち運びにも便利で、オシャレで、切れ味も言うことなしのアウトドアナイフの、オススメや使いやすさなどを紹介していきます。

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アウトドアで最適の安全に運べるナイフ

ナイフケース

安全に運べるナイフと言えば、折り畳み式のナイフ。

アウトドアで調理するにも、包丁を持っていくのが一番いいですが、持ち運ぶとなると危険です。包丁を新聞などにくるんで持ち運ぶにしても、慎重に扱わないとケガをする恐れもあります。

ファミリーキャンプなどで、ナイフを子供が急に握ってしまったりしたら、楽しいキャンプが台無しになってしまいます。

そこで、持ち運びにも便利で、アウトドアにオススメナイフが、フォールディングナイフというわけです。

フォールディングナイフとは

折り畳み式ナイフ

フォールディングナイフとは、刃を折りたたんで、コンパクトに収納できるナイフのことです。

フォールディングナイフは、刃を収納することで安全に持ち運びすることができるので、アウトドアやキャンプに最適なナイフ。

コンパクトに折りたためることで、安全で場所を取りません。バックパック一つでキャンプに行く人など、軽量キャンパーに特に人気のナイフです。

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フォールディングナイフの選び方

フォールディングナイフと言っても刃の材質の違いだったり、ハンドルの持ちやすさなどいろいろあります。

その中でも重要な刃の材質の違いについて紹介します。

刃の材質は、ステンレススチールカーボンスチールがあるので、特徴を説明していきます。

ステンレススチール

ステンレススチールの切れ味は、カーボンスチールの方がいいですが、十分な切れあじ。使用後は手間がかからず、洗ってふいてしまうだけで長く使えます。

3年以上使っていますが、さびもなく切れあじも落ちないので、お気に入りのキャンプギアのひとつです。

カーボンスチール

カーボンスチールはステンレススチールよりも、切れあじがいいです。

切れ味が落ちてきても、とげば切れ味が戻ります。
ただし、手入れをおこたると、錆やすい特徴があります。
逆に手入れが好きな方は、切れ味がいいカーボンスチールをおすすめします。

ステンレスとカーボンどっちがいい?

最終的にステンレススチールとカーボンスチールのどちらがいいのと聞かれると、ステンレススチールが好きです。

めんどくさがり屋の私でも、ステンレススチールを3年以上使っていますが、切れ味も落ちることなく、錆もなく使えています。カーボンスチールの錆びる可能性があることを考えると、メンテナンスが不安な方には、ステンレススチールがオススメかもしれません。

逆にメンテナンスが好きな方には、切れ味がよくて、研ぎやすいカーボンスチールをオススメします。

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オススメのフォールディングナイフ

アウトドアやキャンプに人気のフォールディングナイフは、

「OPINELナイフそれともFEDEKAナイフ?」

と言ってもいいくらい、この2本のナイフが大人気なので詳しく紹介していきます。

OPINEL(オピネル)ナイフ

オピネルナイフイメージ

オススメの一番人気のフォールディングナイフが、OPINEL(オピネル)ナイフです。

OPINELナイフは、フランスを代表するポケットナイフブランド。

1890年にジョセフ・オピネルは、折り畳み式ナイフの原型を開発。1955年にジョセフの息子であるマルセルが、使用中でも持ち運び中でもしっかり固定できる「ビロブロック」を開発。この画期的なロック機能は現在でも引き継がれています。

安全ロック

OPINELナイフは、サイズも色々ありますが、2000円から3000円位で安価で手に入れることができます

この安さでデザイン的にも、アウトドアらしいオシャレにつくりこまれていて、初心者からベテランキャンパーまで、幅広く愛されています。

オピネルナイフ

日本では、サイズがNo6~10・12の6種類。

オピネルナイフイメージ

上の写真が、No10です。自分的に持ちやすく、お気に入りギアです。

ちなみに人気のサイズが持ちやすいNo8・9・10

OPINELナイフ No8

  • 材質:ステンレススチール
  • サイズ:ブレード約85cm
  • 価格:1699円~

OPINELナイフ No8
  • 材質:カーボンスチール
  • サイズ:ブレード約85cm
  • 価格:1699円~

OPINELナイフ No9 

  • 材質:ステンレススチール
  • サイズ:ブレード約90cm
  • 価格:1799円~

OPINELナイフ No9

  • 材質:カーボンスチール
  • サイズ:ブレード約90cm
  • 価格:1799円~

OPINELナイフ No10 

  • 材質:ステンレススチール
  • サイズ:ブレード約10cm
  • 価格:2345円~

OPINELナイフ No10

  • 材質:カーボンスチール
  • サイズ:ブレード約10cm
  • 価格:2199円~

FEDACA(フェデカ)ナイフ

出典:Amazon

圧倒的なオシャレなデザインで愛されているのがフェデカナイフ

斬新な作りと持ち運びやすさが、人気の秘密。

フェデカは、兵庫県三木市にある刃物ブランド。1895年に創業の金物や木工刃物など大工道具メーカー。2015年にオリジナルブランド「FEDECA」が誕生。

職人さんが、一本一本作り上げている、Made in Japanなので安心して使えます。

自分で研ぐのは、難しいという人のために、刃を研ぐサービスもあります。

出典:Amazon

ナイフの刃を完全にまな板につけても、ハンドルを握った手が、まな板に当たらないという、すごく考えられたデザイン。

コンパクトなフォールディングナイフの中でも、包丁のように扱える唯一の存在

フェデカナイフは、人気すぎて買えない時期もありましたが、やっと買えるようになってきたので紹介していきます。

FEDACAナイフ

  • 材質:両刃3層の割り込み(芯材/安来鋼銀紙三号・外層/ステンレス
  • サイズ:ブレード約72mm・全長約171mm・収納時117mm
  • 重量:約49g
  • 価格:8800円~




ナイフ一本ですべてこなせるフルタングナイフ

フルタングナイフのディディガルガル

アウトドアの作業や調理を、ナイフ一本でこなしたいなら、フルタングナイフが、オススメ。

フルタングナイフとは

フルタング構造

フルタングナイフの構造は、ナイフの金属部分が先端から後端まで通っている構造のことをいいます。
ナイフを一周見回すとわかるのですが、金属の板をハンドルで挟んで固定しているイメージです。
ブレードは、切断やブッシュクラフトに十分な厚みがあり、バトニングにも耐えれる十分な強度もあり、スパイン(ナイフの背)を使用して、ファイヤースターターで火をつけることもできます。

フルタングナイフでできること

キャンプやアウトドアで、フルタングナイフが一本あれば、やれることの幅が広がります。

  • フェザースティックを作る
  • バトニングで薪割り
  • ファイヤースターター
  • ペグを作る
  • スプーンや箸を作る
  • 料理の食材を切る
  • ブッシュクラフト

上で説明した以外にも出来ることは、たくさんあります。

「フルタングナイフじゃなくてもいいのでは?」

と思うかもしれませんが、刃物をフルタングナイフ一本持っていけば、アウトドアで必要な作業がほとんどこなせてしまう優れものなのです

しかもフルタングナイフは、頑丈な作りなので、手入れさえしっかりしていけば、10年20年と長く使えるというのもグットポイントの一つですね。

フルタングナイフは、万能に使えて長く使えることから、アウトドアナイフとして、最強のナイフと言われています。

フェザースティックって何?

フェザースティックとは、薪や木の棒をナイフで薄く削り重ねて、羽毛(フェザー)のようにしたものをいいます。

焚き火の焚き付けに利用するので、空気を取り込みやすくして着火しやすくすることです。

フェザースティック作ることで、着火剤がなくても自然のものだけで、着火することができるようになります。

バトニングとは

バトニングとは、簡単に説明すると、ナイフで木を割る技術のことです。手斧で割った薪は、大きかったり小さかったりです。
薪割りがうまい人は、手斧だけでピンポイントで狙って小さくできる方もいるかもしれませんが、着火しやすいようにもう少し細くしたいなんてときにやることです。
まずは、薪を立てて割りたい場所にナイフの刃を置きます。
ナイフの刃の中央くらいで割るイメージです。
ナイフを地面と平行をキープしながらナイフの先端をたたきます。
薪割り風景
接地面がナイフの先端すぎると薪に食い込んでたたけなくなりますし、ナイフの根本すぎると、持ちてが薪に当たり破損させてしまいます。
大き目な薪を一回で半分にするのではなく、端の方から細かく割っていくほうがナイフへの負担が少なくなり、薪を割りやすいです。
フルタングじゃないナイフでバトニングをすると、根元から折れてしまう可能性があるので、バトニングするならフルタングナイフをお勧めします。

まとめ

フライパンで本格ピザ

フォールディングナイフはいかがでしたか。

アウトドアやキャンプで、ナイフを持ち運ぶことを考えると、調理用ナイフは、フォールディングナイフが一番。その中でもOPINELナイフとFEDECAナイフは、コンパクトで使いやすいので、一本あればかなり役立ちます。

そして、一本のナイフでいろいろやりたい人には、フルタングナイフがおすすめですよ。

最後までみていただきありがとうございました。

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